滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

2015年卒の村尾拓哉と申します。奈良県出身で奈良県の東大寺学園高等学校を卒業し、滋賀医科大学へ進学し、卒業後は滋賀医科大学医学部附属病院で初期研修を修了しました。2017年に滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局し、入局後は大学病院や公立病院などで研修し、2021年に専門医を取得しました。大学院へ進学し、アレルギー性鼻炎の治療手段である舌下免疫療法に関する研究を行っています。
 耳鼻咽喉科・頭頸部外科は関わる領域が広く、多様な検査や手術があります。働き方のスタイルが幅広く、比較的女性も入局しやすい科だと思います。少しでも耳鼻咽喉科・頭頸部外科外科に興味があるスチューデントドクターや研修医の先生方は、是非見学しに来てください。

村尾拓哉


学生・研修医のみなさん、こんにちは。
 専攻医5年目、大学院4年生の川北憲人です。若手医師の声ということで、私が耳鼻科を選んだ理由、入局後現在に至るまでについて簡単に紹介します。
 私は滋賀医科大学を卒業後、滋賀医科大学附属病院で初期研修医として勤めましたが、その間にどの専門科へ進むか、かなり迷いました。手術がやりたかったので外科系に進むことは決めていましたが、それでも選択肢は多く、自分は何がしたいのか、自分には何が合っているのかとても悩みました。その中で私が最終的に耳鼻科を選んだ理由は大きく2つあります。
 一つ目は多種多様な手術があることです。耳鼻科の手術は外切開での手術(頭頸部癌手術や良性腫瘍手術)から、顕微鏡手術(耳の手術)、内視鏡手術(鼻、喉の手術)など、使う器具や手技も多岐に渡り、いろんな手術手技に興味があった私にとって、とても魅力的でした。もう一つは患者さんの年齢層の広さです。小児も診たかった私にとって、小さな子供からご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者さんを診る機会がかなり多いというのは大きな魅力でした。
そうして入局し、今年の4月で丸4年が経ちます。まだまだどの分野も奥が深く日々勉強ですが、患者さんと接する臨床は楽しく、耳鼻科を選んでよかったと心から思っています。入局後は研究にも興味を持ち、大学院へ行かせていただき、現在は臨床、研究と忙しくも充実した日々を送っています。滋賀医大耳鼻科の魅力は、若手をしっかり育てようという雰囲気があることです。みんな面倒見の良い先生ばかりで、素晴らしい環境で成長できると思います。
少しでも滋賀医大耳鼻科に興味を持った方がおられましたら、いつでも見学や質問などお待ちしています。滋賀医大の耳鼻科を共に盛り上げていける仲間を待っています!

川北憲人

 


こんにちは。後期研修1年目の松山です。
私は金沢医科大学を卒業後、滋賀医科大学付属病院で2年間初期研修を行いました。もともと手を動かすことが好きだったので、外科系を志望していました。耳鼻咽喉科をローテートした際、手術といっても耳の顕微鏡手術、鼻の内視鏡手術、頭頸部手術と繊細な手術からダイナミックな手術まであることに興味を持ちました。手術だけでなく、耳鼻咽喉科領域は耳、鼻、音声、嚥下、頭頸部など分野は多岐にわたり、今後その幅広い分野から自分の専門を決められることも魅力に感じました。また女医の先生も多く、子育てをしながら様々な働き方をされており、自分の目標や生活に合わせた働き方を選べる点にも魅力を感じ、耳鼻咽喉科への入局を決めました。

当医局の魅力は若手のうちから手術を執刀する機会が多いことです。研修医でローテートした時から口蓋扁桃摘出術や気管切開を経験させて頂きました。入局後も執刀させて頂く機会が多く、若手の頃から多くの経験を積むことができます。医局の雰囲気が良いことも魅力の一つです。どの先生も優しく、気さくで、困ったことがあれば気軽に相談出来ます。また夏季・冬季休暇がしっかり取れるため、仕事だけでなく私生活も充実させることが出来ます。

入局後の半年間は滋賀医科大学付属病院で勤務し、入院症例を中心に耳鼻咽喉科の専門的知識を学びました。その後現在は市立長浜病院で勤務をしています。上級医の先生に指導して頂きながら、学びの多い充実した日々を送っています。

滋賀医科大学付属病院の耳鼻咽喉科・頭頸部外科に少しでも興味があれば、是非一度見学にお越しください。医局員一同お待ちしています。

松山記子

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