臨床研修終了後に耳鼻咽喉科・頭頸部外科を目指す方を募集しています。現在すでに耳鼻咽喉科専攻を決めておられる方、どうしようかと悩んでおられる方は一度ご連絡下さい。熱意さえあれば、卒業年度、出身大学には全くこだわらず、常時大歓迎です。当科には、他大学出身の方も多数在籍しておりますので、他大学出身者の方も気軽にご連絡ください。医局見学、臨床実習も大歓迎です。
また、来年卒業予定の学生さんの臨床見学・実習も随時受け付けています。
われわれの教室では、臨床のみならず、研究にも力を入れています。 診療や検査以外に実際の耳鼻咽喉科医の日常や仕事内容、どのような研究を行っているか、教室の雰囲気がどうなのか、ご興味のある方は是非ご連絡下さい。
関連病院も多く、大学院進学や留学も大歓迎です。
2023年 研修プログラム
診療科概要
耳鼻咽喉科・頭頸部外科は頭頸部の広範な領域で、聴覚・平衡覚・嗅覚・味覚・咀嚼・嚥下・音声・呼吸など、 人が生きていくためのQOL維持に重要な分野を担当する。 大きく耳科学、鼻科学、咽喉頭科学、頭頸部腫瘍学に分かれるが、難聴・めまいやアレルギー性鼻炎などの内科的疾患と、中耳炎、鼻副鼻腔炎、頭頸部腫瘍など手術加療を行う両分野の疾患に対応できる。 滋賀医科大学では、すべての耳鼻咽喉科・頭頸部外科疾患に対応できる医局員の養成に努めている。
診療科長からのメッセージ
清水 猛史
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 教授
新たな治療戦略が広がる頭頸部腫瘍、高齢化に伴い増加する難聴や嚥下障害、今や国民病である花粉症など、ホットな分野が多く、耳鼻咽喉科医が活躍できる場は広がる一方です。多岐にわたる知識・技量が必要ですが、当科ではエキスパートを育てるため、豊富な症例のもと、指導が経験できます。また、希望に応じてサブスペシャリティの選択も可能です。皆さんの若い力で滋賀医科大学耳鼻咽喉科を発展させてください!
頭頸部手術、内視鏡手術、マイクロ手術を極める
研究、留学、国際学会での活躍
留学先
国外:USA Mayo Clinicなど
国内:愛知県がんセンターなど
国際学会でのサッカーを介した定期的な交流
2017年The 3rd Rhinology Research Forum in Asia (RReFA)開催(大津)
2020年Asian Research Symposium in Rhinology (ARSR)開催(大津)