滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

2024/1/6〜1/8の期間に北海道大学で開催された鼻内視鏡手術のセミナーに参加しました。全国の施設から総勢100人ほどが参加しました。特別講師として前頭洞手術のBuilding block conceptを考案したアデレード大学のWormald教授が来日され、講演や手術のデモをしていただきました。内視鏡の持ち方や、ワーキングスペースを確保するコツ、鼻中隔矯正術からDraf Ⅲ型までといった基礎から応用まで幅広く教えていただきました。手術のデモでは実際にWormald教授が手術を施行した患者さんの鼻内構造を3Dプリンタで再現したモデルが用いられ、手術デモを見た後にWormald教授の手術動画をみせていただき、忠実に再現されたモデルでのトレーニングは有効であると思いました。

2024/1/13には関西医科大学でWormald教授の講演会が開催されました。講演会前には関西の若手の先生を中心に3Dモデルを用いた鼻内視鏡手術のハンズオンが開催されました。ハンズオンでは内視鏡を触る機会をいただき、篩骨胞を開放させていただきました。クラッシュする感触は実際の手術の際の感触に近く、3Dモデルを用いて若手の手術指導ができたら有用ではないかと思いました。

引き続き、鼻内視鏡手術を安全に確実に施行できるように励みたいと思います。

中村圭吾

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