2023年11月23日にアレルギー・好酸球研究会 2023が東京都千代田区の学術総合センターで開催されました。
会長を当講座の神前英明先生が務められ、全国から呼吸器内科、アレルギー科、耳鼻咽喉科など多岐にわたる分野の多くの先生方が参加されました。非常に活発な質疑応答、熱い議論が行われ、大変勉強になりました。
当科からは、中村先生が『舌下免疫療法後の抗原特異的IgE抗体の抗原親和性の変化』という演題で、私も『好酸球性鼻副鼻腔炎の病態における鼻粘膜基底細胞の役割』という演題で口演を行いました。
研究会の最後に、40歳以下の若手研究者を対象に評価の高かった発表者に贈られるYoung investigator awardという賞を中村圭吾先生と一緒に受賞させていただきました。こうして表彰いただける機会は初めてだったので、とても嬉しかったです。
今回の研究会で先端酵素学研究所の木戸先生とお話しさせていただく機会があり、たくさんの興味深いお話をお聞きすることができました。木戸先生のご発表は、研究への愛や想いが強く伝わってくる、とてもアツい発表で、私自身もそんな発表がいつか出来るようになりたいと思いました。
川北憲人
