聴こえの講演会
久保 良仁
2月8日に一般の方を対象とし「令和7年度 聴こえの講演会」を滋賀県立リハビリテーションセンターとの共催で行いました。
当日は今年始まって一番の雪でしたので、決して交通の便が良いとは言えない滋賀医科大学に来場者があるか不安でしたが、たくさんの方に集まっていただき盛況のうちに会を終えることができました。
当科からは久保が「難聴とその対策」、西口が「聞こえにくい人とのコミュニケーション」についてお話ししました。本学看護学講座の田中先生からは「難聴の認知症に対する影響」、当科の言語聴覚士の安本先生からは「補聴器の上手な選び方と使い方」の講演があり、いずれも一般の方に向けて興味を持っていただける内容を分かりやすくお話されていました。
会場では要約筆記の方によるリアルタイムの文字起こしをサブモニターで行うとともに、Tコイル付き補聴器のための補聴援助システムが使用できるヒアリングループ席を完備して講演を行いました。難聴者もしっかり講演を聞いてもらえる配慮が非常にされておりとても印象的でした。
いろいろな角度から難聴者の生きづらさを理解して、困りごとに対して必要な提案ができる耳鼻科医になるため今後も研鑽を積んでいきたいと思いました。
