滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

西口達治

4月2日、京都円山公園付近の「いふじ」でお花見会を開催しました。昨今COVID19の蔓延により飲み会自体がなかなかできず、お花見会自体は2019年から5年ぶりの開催になります。最後に開催されたのは私たちがちょうど入局した年でしたが、まさに企画しようとしていた矢先に病院でのCOVID19対策が強化され、やむなく中止せざるを得ませんでした。

当日は雨なく、桜は見ごろでした。丸山公園には出店が並び、人が溢れていました。5年前と変わらないばかりかむしろ超える勢いでした。例年誰かが入っていたお化け屋敷もありましたが、今年は誰も入らなかったようです。いふじでは関連病院の先生方に加え、今年入局の2人や外来看護師さん、STさんも参加され、恒例のすき焼きに舌鼓を打ちつつ、会話にも花が咲いていました。

今年が清水猛史教授の退官年であり、今回の花見会はその慰労会を兼ねておりました。清水教授には厳しくも根強く、的確な指導をしていただき、感謝してもしきれません。長らくの重責を抱えながら我々を導いてくださり、本当にありがとうございました。清水先生のお話の中で、医局の雰囲気に関する話がありました。現在医局の中で相談しにくい先生は誰一人おらず、他科にもだいたい誰か仲のいい先生がいてすぐ連携を取れる素晴らしい環境です。今年度は変化の年になるかと思いますが、どんな形であれこのような医局の雰囲気が変わらず続いていくよう努めたいと思います。そしてもう一つ、花見会は大脇先生の誕生月会でもあります。清水先生、大脇先生におそろいの白衣をプレゼントしました。お二人ともまだまだ医療に関わっていただけるとのことであり、無理はしない範囲でお二人のお力をふるっていただきたいと思います。最後にしだれ桜の前で写真を撮りました。ちょうど良い咲き具合で良い写真になりました。今後もこんな会がつづくといいなあと思います。次回は歓迎会や納涼会でしょうか。仕事は仕事で頑張りつつ、息抜きもしっかり楽しみたいですね。         

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